誰が、または最大の 芸妓 でしたか?
Q82723
芸妓
江戸時代から昭和前期に掛けての芸妓(げいぎ、げいこ)は、色街で売春を生業とした売春婦の中でも、技能を有した比較的好待遇の者の呼称。舞踊や音曲・鳴物で宴席に興を添え、客をもてなす女性。芸者・芸子のこと。酒席に侍って各種の芸を披露し、座の取持ちを行う女子のことであり、太夫遊びが下火となった江戸時代中期ごろから盛んになった職業の一つである。
江戸時代には男芸者と女芸者とがあった。江戸時代には京都や大坂で芸者といえば男性である幇間(太鼓持ち)を指し、芸子が女性であったが、明治になると芸者が男性を指すことはなくなり、以降は大阪でも女性を芸者というようになった。京都では芸妓(げいこ)とよばれる。現代では料理屋(料亭)、待合茶屋に出入りする芸者が職業として確立されている。地方の温泉地等コンパニオンと呼ばれる派遣とは、本職の芸妓とは大きく異なる。また、俗に枕芸者と呼ばれるものは一部の特殊な売春であり、職業としての芸妓・芸者とは全く異なるものである。
呼名・異称・用字にはさまざまなものがある。下記「名称」の項目を参照のこと。
続きを読む...